Appendix

R は、フリーソフトウェアです。 「フリー」とは、「無料」という意味だけではなく、誰もが「自由」に改変できるという意味もあります。 このため、R は R-Project 本体の他、改変されたものも提供されています。

RStudio を使うには、以下のソフトウェアをインストールする必要があります。

Java は、いくつかのライブラリで使われています。とくに、エクセルファイルを読み書きする xlsx と XLConnect が使っています。ただし、エクセルは readxl や openxlsx を使えば、Java は不要です。

また、以下のものも必要になる時があります。

  • 開発環境 - macOS であれば XCode
  • Python

Windows 版の注意点

Microsoft は、拡張版 R である Microsoft R Open を提供しています。

RStudio をインストールする前に R をインストールしておく必要があります。

OneDrive を利用している場合、R の CRAN パッケージをインストールできない問題があります。 いまのところ、ベストな解決方法はありません。必要なければ、OneDrive をオフにしましょう。

macOS 版のインストール

macOS も特に代わりはありません。

macOS 版の RStudio は、複数インストールされた R を選ぶことができません。

ライブラリの更新

ライブラリは定期的に更新しましょう。

EZR のインストール

EZR は、インストーラが提供されています。 しかし、これを使用すると、使っていくにつれ、CRAN パッケージの更新などができなくなります。

RStudio で、install.packages を使って、RcmdrPlugin.EZR をインストールすることで EZR を使用することができます。